「３年続けて参拝するとなじょな願いも聞きなさる野沢の山の神様」として知られている西会津町の大山祇神社の例大祭「大山まつり」が、毎年６月に１ヶ月間、家内安全・五穀豊穣を祈願する祭事として開催され、県内外から多くの参拝者がこの西会津の地に訪れます。

　本校では、総合的な探究の時間、そして地域連携として、西会津町の歴史・文化について学ぶとともに、観光業の現状を知りその課題について考えることを目的に、「大山まつり」が開催されるこの時期に、大山祇神社御本社の参道を歩き、時間の都合上、その途中にある不動滝・弥作滝の見学を行っています。

　６月２０日（木）、１～３校時まで授業を受け、早めに昼食を摂り、野沢駅から１２時２５分発の路線バスに乗って出かけました。
　講師として、にしあいづ観光交流協会の田崎敬修氏、本校探究コーディネーターの佐々木雄介氏に案内をお願いしての実施、西会津町ケーブルテレビも取材に来ていました。

　天気は良いのですが、気温が高いため、水分補給をし、熱中症に注意しての出発となりました。

　不動滝を見学し、メインの道に戻るため、急坂を上っています。

　弥作滝の近くまで行きました。

　時間の関係上、ここで引き返してきます。

　全員が無事にスタート地点に戻ってきました。
　整列し、講師の方々に御礼をしました。

　平日だったため、観光客はあまり多くはなかったです。休日は大変混むようです。屋台等、お店も出ていました。
　この後、１４時５５分発のバスに乗り、野沢駅で解散となりました。
　西高生は、西会津町の歴史・文化の奥深さを学ぶことができました。