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西会津高校 学校設定科目「地域探究」の紹介

 本校は、令和2年度から「コミュニティ・スクール」となり、それに伴い、「少子高齢化等、中山間地域の抱える問題に対して、基本的な知識と地域社会の一員として貢献するための実践的な態度を身につけさせる」ことを狙いとして、学校設定科目「地域探究」を3年次の選択科目として設定しました。本校の本校の魅力・特色の一つです。
 4月24日(水)の授業は、雨の降る中、学校周辺のフィールドワークを行いましたので紹介します。
 この日は、磐越西線の野沢駅前にある野沢民芸品製作企業組合が出店している「野沢民芸商店 野沢店」に行きました。
 なお、野沢民芸についての詳細は、「野沢民芸品製作企業組合のホームページ」をご覧ください。

野沢民芸商店 野沢店前
熱心に商品を見ています
気づいたことをメモしています
何を書いているのかな
お店に方との記念写真

 この後、学校近くを散策、「道の駅にしあいづ・交流物産館よりっせ」の近くで記念写真を撮り、学校に戻ってきました。

記念写真

 この科目の学習内容は、
  ・地域の課題について現状把握(現場見学、インタビュー、課題発見)
  ・課題解決に向けたプロジェクト活動(アイディアつくりとその実践)
  ・活動内容や成果のまとめ(プレゼンテーション発表)
  ・地域の方々との協働活動学習
です。

 この科目を学ぶことで、
  ・地域の活性化に向けて主体的に取り組む力
  ・自ら課題を発見し、課題解決に向けて意欲的に取り組む力
  ・成果を自分の言葉で伝えることで得られた発進力
を身につけることができます。

 次年度は8名の生徒が科目選択をしており、魅力のある科目です。
 2学期以降の授業の様子を紹介したいと思います。