西会津高校 学校運営協議会①
6月14日(金)の午後、令和6年度、第1回学校運営協議会が開催されました。本校は、福島県教育委員会より、令和2年度(2020年度)からコミュニティ・スクールの指定を受け、保護者、地域住民、学識経験者、西会津町職員、本校教職員を委員とし、信頼関係を深めながら、一体となって本校の学校運営に関して、年に数回集まり協議しています。
「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)について」は、福島県教育委員会のホームページに掲載されていますので、ご覧いただければ思います。(URL https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/kaikakushitsu12.html)
この日は、学校運営協議会の前に授業参観を行いましたので、まずは授業参観の様子を紹介します。
1年生は生物基礎の授業でした。生物室で「鶏(にわとり)の脳の観察」を行っていました。
2年生、3年生は、西会津町の支援助業「進路対策支援」を活用しての進路講演会を実施していました。
授業参観後、第1回学校運営協議会が開催されました。
事務局から、昨年度に承認いただいた「令和6年度学校経営・運営ビジョン」の確認、「令和6年度地域と連携した教育活動の計画について」の説明を行い、委員の方々から「西会津高校の魅力化、特色化」を含めてに御意見いただきました。
委員の方々からは、
・西高PC設定の効果について、ルーブリック評価等の推移がわかるとよい。
・町民の方が学校の行事、授業に参加できる形を作っていくことも検討し、学校ウェブ等の活用する等、町民からこういうこともできるという声を集められればよいと思う。
・町外から入学する生徒は、西会津町を知りたい思いが強いのではないか。その辺のことを配慮いただくと良い。
・町のニーズや状況、入学前、在学中、卒業後のことを考えて、「西会津高校の魅力化、特色化」に取り組んでいく必要がある。
・若い世代の発想がよい。生徒が作成したポスター『「西愛津」 好き』が大好きである。そのような西会津にしたい。
・様々な意見の中で、魅力化特色化において、一番に生徒のことを考え、進めていくことが大切である。
・生徒をいかに集めるかであり、様々な取組みをしていくことが大切である。思い切ったことをやらないとなかなか人が集まらない。1人でも2人でも入学者が増えるとよいと思う。
等、学校運営を含め、たくさんの御意見をいただきました。
「西会津高校をどうにかしたい」という気持ちについては、委員の皆さんは同じ思いであることも確認できました。次回は令和6年9月18日(水)に開催します。
今後も、西会津高校のために、力を貸していただきたいと思っています。よろしくお願いします。