西会津高校 学校保健委員会
1月22日(水)の放課後、「学校保健委員会」が開催され、学校三師、関係教職、保健委員会の生徒が参加しました。
校長あいさつで、「学校、地域、家庭のそれぞれの立場から、生徒の健康について考えていく会」であることを確認し、提示された資料に基づき、保健体育科の先生から「生徒の体力の現状」について、養護の先生から「生徒の健康状態」についてそれぞれ報告がありました。
次に、保健委員会の生徒からの活動報告がありました。
実技を行った後、肩や首が軽くなったとの感想がありました。
報告後、3班に分かれ、「ICTとの付き合い方等」について、グループワークを行いました。
グループワーク後、
・使う時の姿勢が大切である。
・長時間画面を見続けないように、20分に1回等休む時間を入れる。
・利用した時間を決めて使う必要がある。
など、各班からの発表がありました。
最後に、学校歯科医の齋藤公英先生から、以下の指導助言がありました。
・興味のあるものを見ると脳が興奮するので、就寝前はリラックスできるものを見るようにする。
・使用する時間など、利用する際のルールをつくる。
・友人からのメッセージが無視できず携帯を手放せない子もいるので、友人間のやりとりについては、何時以降は送信しないことを決めておく。
学校の授業では、コロナ禍以降、ICT機器の活用頻度が増え、それに伴い、スマートフォンの使用も併せ、首の不調、視力低下等のICT機器の使用が原因と思われる健康被害も増えてきています。
ICT機器の使用に伴う健康被害に遭わないために、どのように注意していけばよいか、「生徒、先生、学校三師」と学び会う良い機会であり、参加者にとっては学びも深まり有意義な会であったと思います。
お忙しい中、齋藤先生には、グループワークそして指導助言までいただきありがとうございました。